「2ちゃんねる」発祥の国産仮想通貨
モナコイン(MONA)は、日本の掲示板「2ちゃんねる」で有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにして、2013年12月に誕生した国産仮想通貨です。
ゲーム内の通貨のようなものとして、日本人を中心としたコミュニティで利用されてきました。他の仮想通貨と大きく異なる点は、モナコイン(MONA)のメインユーザーは日本人であること。日本のカルチャーに根ざしたコミックマーケットや、動画配信と組み合わせたリアルタイム投げ銭などに用いられています。
技術的にはライトコイン(LTC)と類似する仮想通貨
ライトコイン(LTC)同様、ブロックの生成時間はビットコイン(BTC)よりもかなり短く90秒ごとに取引が承認されていくことから、送金を比較的短時間で終わらせることができます。
また、取引データサイズを圧縮する「SegWit」の導入が、モナコイン(MONA)を「マイニング」する「マイナー」達の投票によって承認されました。この承認方法は「マイナー」の75%以上が賛同する必要があるため、他の通貨ではスムーズに行われることは少なく、モナコイン(MONA)のマイナーたちの意思決定が迅速であることが伺えます。
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